9月に入り、あっという間に秋の空気ですね。
学校では秋になるとアンサンブルコンテストの準備へと向かうところが多いでしょうか。
アンサンブルで、一番最初に気になるのは音程や音質の違いですね。
フルートは、特に高音域で音程が高くなるので、音程を低くするために頭部管をすごーーーく抜いてしまっている生徒さんをよく見かけます。
メーカーによっても違いますが、頭部管の抜き具合は5ミリ程度までに留めておくほうが無難です。
音程に問題がある時は、頭部管の抜き差しの加減ではなく、口の形や吹き方に問題があることがほとんどです。
中高音域で音程がかなり高くなってしまう場合は、口に力がたくさん入って、口を横にひいて、奥歯をくいしばり、喉を締めてしまっていることが多いです。
口の力を抜いて、口の内部は「ホ」と発音している時の形に近づけましょう。
上下の奥歯の距離を離し、舌を下に下げて喉をあけましょう!
中高音域が上ずることなく吹くことが出来ます♪試してみてくださいね。
月末にはフルートアンサンブル「フィオーレ」のCDレコーディングを控えています。
4人共フルートで、全て難曲のレコーディングということで、かなりシビアな状況が予想されます。
みんなに迷惑をかけないよう、練習を積んで自分の不安要素を全て消してレコーディングに臨みます。
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