先日、音楽と朗読のライブを聴いて、涙が止まらなくなりました。
人の声、言葉というのは強力なパワーを持っています。
言葉を語りかけるよう、フルートを奏でたいです。
フルート指導の際よく質問をされることについて、私の見解や練習方法について色々書いていきたいと思っております。
「ここ指が回らないんです。。。」との声は多く耳にします。
吹奏楽のフルートパートや、フルート作品には、細かくて速いパッセージが良く出てきます。
それが高音域だと、さらに大変・・・
そんなとき、どのように練習しますか?
早いパッセージは、気持ちも焦っているため、どうしても早いスピードで練習してしまいますよね💦
早く練習すると、苦手な箇所で繰り返しつまずき、「間違えるための練習」になってしまいます。
難しいパッセージは、すごーーーく、ゆーーーっくり練習するのがオススメ。
自分でゆーーーっくり練習しているつもりでも、さほど遅くなっていない場合が多いので、ぜひメトロノームを使ってみてくださいね!
曲のメトロノーム設定が120のところは、40から始め、ちゃんと吹けたら、メトロノームの数字を2.3増やして(少しずつ早くしていく)リズムを変えたりアーティキュレーションを変えたりして反復練習していきます。
気の遠くなりそうな練習ですが、これが早いパッセージを攻略するために一番良い方法です。
ただ、この練習をしているときにどうしても機械的な反復練習になりやすいので、常に音が進んでいく方向、フレーズの移り変わり、強弱を意識しましょう!
埼玉県狭山市の横山フルート教室では、月曜、水曜、土曜、日曜で生徒さん募集しております。
フルートが初めての方から、音大受験希望者まで。小学生から大人の方まで幅広い年代の方がいらっしゃいます。
月2.3回のレッスンの他、単発レッスン、またはスカイプでのレッスンも受付中!
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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