「息が長く続かなくて‥」
フルートを吹くときに息が永遠に続けば良いのですが、人間の身体の構造上難しいので、呼吸のポイントについてお話しします。
フルートは息を出さないと音が鳴らないので、息を出すために「たくさん空気を吸わなきゃ」という思考になりがちです。
しかし、たくさん吸おうとすればするほど、肩に力が入って重心が上がってしまい、浅い呼吸になってしまいます。
「吸う」ことより、「息を吐き切る」ことを意識してみましょう!
息を吐ききって苦しい時お腹に力が入ります。息がでなくなったあと、力をふっと抜いてあげると、無理に空気を吸おうとしなくても、お腹がぷくーっと膨らみ、身体に自然に空気が入ってきます。
この感覚が、自然な腹式呼吸です。
ペーター・ルーカス・グラーフの「チェックアップ」というテキストにこの呼吸法の練習が掲載されていますので、ご興味ありましたらぜひご覧くださいませ。
肩をリラックスさせた状態で腹式呼吸をして、細く長い息を出すことが出来れば、長いフレーズも吹けるようになります( ◠‿◠ )
埼玉県狭山市の横山フルート教室では、月曜、水曜、土曜、日曜で生徒さん募集しております。
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